理論派野球選手。 「心の野球」 桑田真澄 読書レビュー

心の野球 桑田 真澄(著) - 幻冬舎

桑田真澄さん著書の「心の野球 超効率的努力のススメ」の読書レビューです。

プロスポーツ選手としての高い意識とは何かが分かる本です。

野球が好きな方、スポーツが好きな方におすすめです。

この本を読んだきっかけ

野球が好きだから、メンタルを強くしたかったため「心」という題名に惹かれた。

要約

心の野球
→技術をもちつつ、スポーツマン精神に則った人間性を兼ね備えたプレー

文武両道
→学生時代から文武両道、引退後早稲田大学院に進学
→必ず毎日30分机に向かう、授業の合間には宿題や復習、プロ野球選手の中で一番パワポが使いこなせると自称

何事もバランスが大切
→学生なら「野球」「勉強」「遊び」「恋愛」、プロ選手なら「野球」「読書」「家族」
→様々な視点で考えるからこそ、本業に繋がっていく

継続の天才努力を楽しむ才能
→毎日23年間「50回のシャドーピッチング」、「50回の素振り」を続けた。
→努力を重ねることである日突然突き抜ける

気づき

プロ意識とは、なぜそこにその物事があるのかということを考えていく、思考の深さであるのかもしれません。

そのためには、やはりスキルだけでなく、精神面での習熟が必要なのだと思いました。

加えて、毎日の積み重ねの大切さです。

例として、毎日15分を1年間続けると、15分×365日=91時間を費やしたことになります。少なくとも毎日5分続けるだけでも 、1年で約30時間を費やしたことになります。

また、ある1つのことを初心者〜中級者レベルまで達するには、20時間で可能であるそうです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5MgBikgcWnY&t=8s

1年間、毎日5分続ければ、理論上は何か新しいことを身につけることができますね。

勉強や趣味などの前から興味を持っていたことを、1日5分間だけでも挑戦してみたいですね。

この記事が、参考になりましたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。